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夢を叶えるための試行錯誤記録

コロナ禍で判断の難しさを感じた職場での出来事

最近、またコロナの感染者の数が増えてきています。

わたしの職場は、重度の障がい者が通っておられる通所施設です。

重度の方が多いので、マスクをつけていることができなかったり、また呼吸器官の疾患をもっておられる利用者もいます。

ですが、強度行動をもっておられる利用者も何人かおられ、自宅で親御さんが見られいる状況です。

 

もし、コロナで施設が閉所のなったら、子どもを殺しかねない、または心中されるご家族もいらっしゃいます。

 

 

そんな最中、となりの事業所(同じ障がい者施設ですが、対象が違います。)の利用者がコロナの濃厚接触者の可能性が出ました。

 

なのに、その利用者がお隣の開業時間よりだいぶ早く来られるということで、うちの施設で職員が預かるようにと上からの指示がありました。

 

これには、うちの職員一同大反対。

 

もし、その利用者が、陽性だった場合は、うちの利用者や職員まで影響が及びます。

 

その話も上同士のやり取りで聞いただけなのですが、うちの施設長が

「それは受け入れられない」と伝えてるにも関わらず拒否されたそうで、さらに上の管理者にかけあい、なんとか今回は隣の施設の職員が、濃厚接触者の利用者をみることになりました。

 

ほっとした半面、どうしても隣のサビ管に対する不信感が拭えません。

 

どう考えても、今回の判断はおかしいと私は思いました。

 

一昨日、グループラインで、「うちの施設の利用者は皆陰性でした。」とありましたが、そうじゃなかろう!!!怒!!!

 

もし、陽性だったらどうしてくれてたんじゃ!!!

 

他の施設にまで、感染拡大の可能性があったじゃないか!

そうでなくても、障がい者のお子様をお持ちのお母様には、自分が病気だったり過敏だったりする方もいらっしゃいます。

 

パートの職員の中にも、その件で辞めたいという人も出てきました。

 

本当、上がどうしようもないと、大変なことになると痛感した出来事でした。

 

その後、正職・パート職員も含めて、どうしたら連携・信頼関係のあるチームを作れるのか?という反省文を書かされました。

 

これから、インフルエンザも増える季節です。

統一したマニュアル、連携は必須です!