元上司の最後と挨拶とこれからの自分の未来のこと
ついに元上司が、今月、退職することに決まりました。
本日は、今まで本当にひどかった元上司との最後と挨拶。
そして、私がこれからどうしていこうか?ということを自分の心の整理の為に書きました。
元上司の最後と挨拶
うちの会社の元上司は、元からひどかったのですが、ここ1年は本当どうしようもなくなってきました。
なんでも人のせいにする、自分で一切仕事の責任をとらないというのは通常運転。
それ以外には、もの忘れもひどくなってき、体力も落ち一気に老け込みました。
もうすぐ58歳という年齢でした。
そんな元上司を先日久々に見ると、腹が立つより何故か、虚しさを覚えてました。
元上司は、自分は仕事を頑張っていると思っています。
しかし、周りは誰もそうは思っていません。
要するに、仕事ができないのです。
人の気持ちも分からず、「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えない人でした。
自分像と他人像とのギャップがあまりに違いすぎ、また他人の気持ちも分からない為、顧客からも会社の人からも信頼をなくし嫌われていました。
先日の会議で、元上司に会うのは最後となりました。
その日は、ひげを剃るのも忘れているし、髪は薄くなり「金がない」とずっと言ってました。
全体的に、だらしない姿になっていまいた。
昔は、見た目だけは、まだちゃんとしてたのに・・・。
人って悪くなると時は、急激なんだと、ショックを受けてしまいました。
そして自分で自分の悪いところを全然分かっていないから、良くなりようもありません。
これから先の未来も、明るいものではないでしょう。
7年近くこの上司のいい加減さ、無責任さには散々、苦労しました。
腹が立って、眠らない日々もありました。
でも、元上司のあわれな姿をみると、なんというかものすごく疲れました。
むなしさや、わびしさ。
色々な感情がごちゃまぜになりました。
けじめとして、最後はきちんと挨拶はしよう!と思っていました。
しかし、「今までお世話になってありがとうございました。」とはどうしも言えませんでした。
「これから頑張ってくださいね。」というのが精一杯でした。
元上司は、へらへら笑って、帰っていきました。
私は、きちんと目を見て挨拶ができたことで、けじめはつけられたことだけは良かったと思います。
事業部の閉鎖とこれからの自分の未来のこと
本当は社長が、もっと早くに上司を切るべきだったのですが、なかなか難しいですね。
元上司の7年間のいい加減な仕事の結果、私が勤めている部門は、実質なくなることに決まりました。
それは、もちろん上司の責任も大きいですが、今から思うと上司への腹立ちや苛立ちに目が向きがちでした。
もっと他に目を向けないといけないことに、目を向けてなかったと気づきました。
そして、お客様でも、値段をより安くという考え方の方が多く、そうすると、下請けの業者さんに対しても値段をより安くとなってしまうんですね。
それって、結局どこかで手抜き工事が発生する原因になると思いました。
私がお客さんの立場でも安さを求めがちですが、そこで起こるのが、手抜きだったり、不完全な製品になったり、過労だったりする原因になるんだな、ということがすごく分かりました。
安さだけを求める、今の社会の在り方や、自分自身のものの価値観というものを変えていかないといけないな、と思った次第です。
そして、うちの部署はこれから、今までとは全く異なる事業が中心となります。
今まで、お世話になった会社ではありますが、一緒に頑張ってきた職場の人も辞めないといけなくなりました。
元上司もいなくなり、一緒に頑張ってきた職場の人もいなくなり、ほぼ事務所に一緒にいるのは、性格がきつくて、ノミを家から連れてくる後輩と事務所に二人でいることが多くなります・・・。
それを考えると、会社にいるのが辛いな、と思うようになりました。
本当にしたいことは何か?は分かりません。
でも、今の会社にいると惰性でズルズルいてしまうような気がします。
かといって、また履歴書を書き、新しい職場の人間関係も大変だろうな、と思うジレンマが生じこれまたずるずるする日々。
まずは、最近さぼり気味だったブログをもっと真剣に向き合うことに決めました!
ぐだぐだぐだぐだ思い悩んで行動できていませんが、まず行動することが大切ですよね!
なので、迷いぐだぐだ思い悩んでいるここ最近ですが、やりたいこと・やることリストを作り、少しずつ何がしたいかそしてできるかを考え行動していこうと思います。
より良い未来の為に。
ぽちっと押して頂けますと元気が出ます!